案外遠くて近い存在

夜の街の遠い光を浴びて迷う
路線に集う淡い煇が消えて暗い
幽かに浮いた火の粉
遠く空に飛び立つ
案外遠くて近い僕と君の距離を示す
歌を歌うよ(HI)

夜の街が近い光で照らし続け
いつかに咲いた青い花が散ったここで
微かな誇りが舞い散れ
近い僕は息を止め
案外遠くて近い君が残した温もりを
守りたい…