2015-06-03 深海のピラルク 深海の交差点で薄暗い電灯を頼りに歩くどうかしているのは太陽の陽を浴びたからさ深夜の坂道は急勾配の階段で駆け足で行くどうでもいいことに街頭の灯が消えかけてるピラルクもう疲れたでしょう少し休憩してはいかがでしょうピラルクはそれでも前を向いて大きく深呼吸して歩き続ける静かな深海の街中あの日の出すら白く光どうしても果たせない約束があるのでした賑わいを見せる深夜の路地裏いつ見ても陽は落ちないどうしても許せない約束を破ることがピラルクその色はピンクで覆われた鱗に感情が宿ってんだピラルクは僕に優しくて結ばれた鱗に言葉を話すどうか…深海を渡る海の底でも生きられるよどうか…しても僕は今を生きるピラルクの様