キミノ色

世界が青く染まるなら
僕は黒く染まる
君は何に染まる?
その色はなんだい?
見たことのない色だ
君は特別さ
僕は黒くなり君は白っぽい何かに
愛反対する色を君は持っていた

君の色が知りたくて知りたくて
曖昧な橙色を空に放り投げ
夕暮れになったら次は僕の色投げよう
さぁこれでも君は僕色に染まるのかい?

青空に浮かぶ雲それは君色に近い
けど半透明な君は雲になれない
薄っすらと浮かぶ雲探す僕は
異端者になりきってた
相変わらず空に投げる色は黒
そして夜になったら君はどこへ?

君は色を消し去って消し去って
青空に白っぽい何かを晒して
朝焼けの日差しに僕は色を消された
もう君は何者かわかり始めただろう?
(イントロ)
黒く染まれ…黒く…黒く真っ黒く
僕は夜の支配者月と星に焼かれぬ存在さ
なのに君は太陽なんか連れて雲を味方に
月と星を薄っすらと輝かせて
羨ましいよ君の色は何色なの?

君は色を知っていたから退けたい
朝日に向け白い太陽が僕を消し去る
夜の面影一つ残さず何一つない形を
もう君は僕をひつようとしてないんだろ?

つまらないよね
朝に僕が居ない
世界を作った君
探したのは曖昧
そんな答えなんて
最初からないからね